1.渡航に関して
日本からのフライト時間
・成田空港からダナン国際空港へは約5時間30分
・関西国際空港からダナン国際空港へは約4時間45分
ダナン国際空港から市街地・ビーチまでは、なんと車たったの10分程度!
フーコック島へは、日本から直行便はありませんが、ベトナムの主要空港から約1~2時間で到着します。
ビザ
ベトナム滞在期間が45日以内、ベトナム入国の時点で旅券の有効期間が6か月以上である場合には、ビザなしで滞在が可能です。(※2024年6月時点。最新の情報は必ずご自身でご確認ください)
航空券代
日本⇔ベトナムの往復航空券は1人あたり約6万円~13万円です。時期によって航空料金は変動しますが、平均的に7~8万円台が相場と言えます。
ホテル代
挙式が催行できる5つ星ホテルは1部屋あたり、ダナン:200ドル~、フーコック:120ドル~です。時期やホテルによって宿泊料金は異なりますが、他のビーチリゾートと比較してもお手頃です。
2.ベトナム基本情報
時差
日本との時差はマイナス2時間。日本が12時の場合、ベトナムは10時です。時差が少ないため、時差ボケの心配もありません。
ベストシーズン
ダナンの乾季は3月~10月中旬、フーコックの乾季は12月~5月となっており、ダナンとフーコックの雨季・乾季はほぼ真逆のため、1年中ビーチウェディングが可能です。
天候
乾季は基本的に晴れ&とっても暑いです。暑さ対策をしっかりしておきましょう。こまめな水分補給も忘れずに。
乾季は終日雨天となることは、ひと月に1~2日程度ですが、午後からスコールが降ることがあります。でも、スコールは30分程度で止んでしまう場合がほとんど。
また、ベトナム渡航前に天気予報をチェックしていたとしても、残念ながらベトナムの天気予報は当てになりません。。
ダナン・ホイアン(ベトナム中部)の年間気温・降水量
フーコック(ベトナム南部)の年間気温・降水量
物価
日本の1/3~1/4です。ビールは1本100円程度、人気のベトナム料理であるバインミーは120~180円程度、フォーは300円程度です。ハワイなど他のビーチリゾートと比べ、滞在中の出費をかなり抑えることができます。
レート
1,000ドンは約6円です。(※2024年6月時点)
1,000は「1.000」や「1k」と表記されます。
計算する時は、おしりの「000」を取ってから6掛けると、おおよその日本円の金額になりますので、ぜひ参考に!
チップ
基本的には不要です。スパ・マッサージ等ではチップを含んだ料金を記載していることもあります。チップの記載がないスパの場合には、50,000ドン~100,000ドン(約300円~600円)が相場となります。
電源
コンセントの形状は日本と同じプラグを挿すことができます。しかし、電圧は220V(日本は100V)ですので、電化製品を持ってくる場合には使用できる電圧を事前にチェックしましょう。
治安
ダナン、ホイアン、フーコックあたりは治安のいいエリアですが、市場などの人ごみの中ではスリ被害が多く、バッグは体の前に持つ等、基本的な防犯対策はお忘れなく。
トイレ
ローカル店などではトイレットペーパーが無かったりするため、ティッシュは携帯することをオススメします。また、トイレの個室内にごみ箱がある場合、使用後のティッシュは便器に流さず、ごみ箱に捨てましょう。
サンダル
ホテルのお部屋には、備え付けのビーチサンダルが置いてあることが多いので。ホテルのビーチサンダルで外出することも可能です。気になる場合はご自身のサンダルを持参しましょう。
3.観光スポット
ビーチ(ダナン)
ダナンには、フォーブス誌の「世界の魅惑のビーチベスト6」に選ばれたミーケービーチがあります。ベトナム国内外問わず多くの人々にウェディングフォト・ビーチウェディングのスポットとして人気があります。
ビーチ(フーコック)
ベトナムの南西部に位置する離島のフーコックでは、西側のビーチから見るサンセットが非常に美しいです。サンセットフォトや、無人島での撮影が可能です。
日本での知名度は低いフーコック島ですが、近年5つ星ホテルも増えてきており、欧米人や東南アジアの富裕層のウェディングスポットとして人気急上昇中です。
ホイアン
ダナンの中心地から車で約40分の距離にある世界遺産の街です。
ホイアンの街並みは、異国情緒とノスタルジーを同時に堪能でき、ウェディングフォトでも人気のスポットです。
日中は暑いので、夕方から行くのがオススメ。船に乗ったり、灯篭流しをしたり、ナイトマーケットを楽しんだり、お洒落なカフェやレストランでお食事するのもいいですね。
ダナン大聖堂
パステルピンクの可愛らしいカトリック教会です。フランス植民地時代の19世紀初頭に建設され、現在はフォトスポットとしても観光客の方に人気です。
バナヒルズ
の中心地からは車で約45分。標高1,487メートルに位置しているため、ダナン市内よりも涼しいです。バナヒルズにはフランスの町並みを再現したエリアやアミューズメントパーク、ゴルフ場、レストラン、ホテルなどがあります。
市場
ダナン市内にはコン市場やハン市場といった市場があります。値段交渉を楽しみながらお買い物をしたり、ローカル屋台でお食事してみるのはいかがでしょうか。ドレスを着て市場でウェディングフォトの撮影をすることもありますよ!
ミーソン聖域
ダナン市内から車で約1時間の距離にあり、1999年にユネスコの世界遺産に登録された古代チャンパ王国の聖なる遺跡です。遺跡好きの方にはオススメですが、日中はとても暑いので、暑さ対策をお忘れなく!
五行山
五行山は山全体が大理石でできていることから、別名「マーブルマウンテン」とも呼ばれています。神秘的な雰囲気が漂う洞窟寺院があり、パワースポットとして人気があります。
4.スマホ関係
配車アプリ
Grabという配車アプリを使えるようにしておくと便利です。目的地を検索&乗車地点を設定すると、乗車料金が表示されます。金額を確認した後に配車リクエストができるので、流しのタクシーを利用するよりも安心です。
SIMカード
SIMカードを入れ替えなくても海外でローミングできる便利な方法もありますが、ベトナムでSIMカードを購入するのが経済的でおすすめ。
ベトナムのSIMカードを購入して使う場合、ご利用のスマホ自体をSIMフリーにしておくことをお忘れなく。
WiFi
空港、ホテル、カフェ、レストラン、スパ等、WiFiが使えるお店は多いです。万が一SIMがうまく使えずに困った場合には、どこかのお店に入ってWiFiを繋いでみるのが良いですね。
5.食べておきたいローカルフード
バインセオ
クレープのように焼かれた生地を、野菜やハーブとともにライスペーパーで巻いて、ソースをつけて食べます。ベトナムでも地域によって違いがありますが、中部のバインセオの多くは手のひらサイズでカリッと焼かれていてとても美味しいです。
ミークアン
ダナン発祥の幅広の麺料理です。麺の上には野菜、お肉、エビ、ゆで卵、ピーナッツ等がトッピングされています。スープは多くなく、まぜそばのような感じで、暑いダナンではフォーよりもオススメです。
ホイアン3大名物
カオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタン。この3大名物です。1品1品注文するのではなく、3大名物セットが各レストランのメニューにありますので、セットで注文がお得!
フォー
日本でも知名度の高いベトナムの代表的な麺料理!
米粉と水を練って作られる平たい麺で、エスニック料理の中でも日本人にウケるメニューです。スープは主に2種類あり、牛骨からとった出汁をベースにした「フォーボー(牛)」
鶏ガラベースのスープに麺を入れ鶏肉をトッピングした「フォーガー(鶏)」